輪々華と華の化け猫暮らし

重い病の占い師が足長おじさん風ご主人様(夫)に飼われるだけの幸福を満喫しつつ反抗する日々📨ioan7379@yahoo.co.jp

夜の会話シリーズ

真夜中。

窓の外、真冬の強い風の音。

ごうごう、ひゅうひゅう。

 

私「冬の音がするね」

多「うん」(読書中)

 

私「雪が舞っているね」

多「うん」(窓、見ない)

 

私「私は多嘉良といると、心が寒くないんだよ」

多「ん?うん」(ちょっと眠い)

 

寝そべり、多嘉良の腕や肩などに、

スリスリ。

ごろごろ。すりすり。

また眠くなってきた。

 

なんか、多嘉良がくんくんしてるぞ。

犬みたい。

幸せそうな顔。

 

多「おい、猫」

私「…」(寝てた)やっべー、ヨダレが。

多「踏んで」(=マッサージして)

 

ふみふみ。

ふみふみ。

気が向いたので、手(腕)でもマッサージ。

普段は疲れるので、あんまり長くはしない。

ちょっと寝てたから、その分のエネルギーで。

 

多「う…うまい」

私「あ?あんだって?」(何だって?)

 

多「あなたはマッサージが上手です」

棒読み。英語の構文風。

 

とか言ってたんだけど、その内、スヤスヤ

し出した。おじさん。

ふはははは、オチタな。

ふはははは、見ろ!多嘉良が犬のようだ!

写真も撮りまくりだぜ!


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伏せー


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首ねっこ、おさえた

ボス猫め!

 


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すやすや…なでなで。

おやすみなさい。

 

ー*ー

多嘉良の髪が、一部青く見えるのは

加工したせいです。

バンドやってるとかでは、ありません。

 

今、気づいたけど。

メガネを持ったまま

眠りの世界にイッた多嘉良。

 

じゃあ、私、また眠ります。