輪々華と華の化け猫暮らし

重い病の占い師が足長おじさん風ご主人様(夫)に飼われるだけの幸福を満喫しつつ反抗する日々📨ioan7379@yahoo.co.jp

夜中のひと悶着(うっすら変態)

秘術を、木曜日の夜と、

金曜日の朝と、さっき。夜中に行いました。

 

ブレスレット、出来たので。

あくまでも、化け猫作製、儀式用ですが…。

土曜日、ご依頼の方々に、個別にお知らせ予定です。

 

力を使い果たしたかと思いきや、

わりと元気な化け猫。

 

なぜなら、1日眠っていたので。

とっても、眠くなっていて。

 

多嘉良の留守な時間が、日中にあったのだけど。

起きられず。

 

お風呂中、爪(足)がまた、陥入している。

陥入爪。左の親指だけ、必ず。

 

痛いニャー。

 

多嘉良。

お風呂後、ソーイングセットを持ってきた。

 

ソーイングセット…。

嫌な予感。

 

多「オペを始めます」(無表情)

私「げっ…」

多「冗談だよ。ははは」

 

私「針、出してんじゃん!」

小さい、糸切り鋏も。

多「大丈夫だ。なぜならこのソーイングセットは新しい」

 

綺麗、と言いたいらしい。

 

うちには、オキシドールやヒビスコールなど、消毒液がいっぱいある。

外から帰ってきたら、必要。

 

ちょっとしたことで、いつの間にか切り傷が

出来たりする。ま、痣も出来るけど。

切り傷は、消毒しないと簡単に、化膿したりする。

 

多嘉良め…

オキシドール持って来やがった。

彼は、怪我の手当てとか、棘を抜くとかが、

大好きなのだよ。

誰かの手当てが、だよ。

 

多嘉良自身は、怪我が大嫌い。

それでキックボクシング辞めたから。

 

 

私「い、痛くしないでよね」

多「…」(集中)

 

あれ。痛くない。

 

多嘉良、なんと、陥入して棘になっていた爪を、なんと、指先で摘まんで(折って)

摘出。

 

痛くない。

 

多「弱っ…」

とか呟いてる。

 

バキッともボキッ、ともポキッ、とも言わず。くにゃっ、と折れる爪(棘化)。

 

うーむ。粉化してない?

 

多「前から言いたかったのだが」

私「ん?何だ?」

多「取っといて良い?」

私「え?今なんて言った?」

 

多「取っといて良い?」

私「なにを?」

多「これを」

棘を。

 

私「ん?取っといて、どうするの?」

多「取っておくだけだが」

 

いやちょっと、意味がわからない。

誰か、今の流れでわかったかた、います?

 

います。

います?

いるの?

 

私「それってさ、フェチなのかな」

多「fetishismだな」(発音良◎)

 

私「あの…ちなみに…」

多「はい」

 

なんだよ、“はい”って。

 

私「食べたりしないよね?」

多「これは特に食べないな」

 

私「これは、って何よ」

多「喉に刺さるおそれが」

 

私「魚の骨より、安全だと思うけど…」

 

駄目だ、変態に付き合ってたら、話がどんどん変になってきたわ。

 

じゃあ、おやすみなさい。1時だ!

寝なきゃー。