不思議な料理

＊昨日のお話です＊

私は今日、めずらしく
食べたいものがあった。

それは、タマネギまるごとスープ。
※ようするに、温野菜タマネギ

わざわざ志村さんが、近所にタマネギだけ買いに行ってくださった…。

自分で作るー、と言ったら
志村さん、私が変な料理を
すること、知ってるもんで

「だ、大丈夫ですか。お手伝いしましょうか」と、心配げ。

実は…
タマネギのにおいは、苦手なのよ…。

んだもんで、まず皮ついたまんま、お鍋に投入。

柔らかになってから、皮と
固い上下を取る。

なかなか茹でらんないので、切り込み入れる。

力が入らず、切り込み入らず。

ムォー。

電子レンジや！
500Wで3分。

まずまずの柔らかさ。

ちなみに、コンソメで茹でていた。

お皿に移したら、なんか…
2、3口でもう、食べられず。

タマネギは、3個茹でた。

ムムゥー。

そうだ、シチューにしよう。
冷凍ベーコン、冷凍ホウレン草、冷凍コーン、シチューの素、他。投入。

帰ってきた多嘉良に
お味噌汁と、サラダと、
ファルシ（フランスの料理で、ピーマンの肉詰め的なやつ）
そしてバケネコシチューを出した。

※シチュー以外は志村さん作

多「シチューがお前のだな」

すぐわかるらしい。
ひひひ。（魔女）

多「…。うまいが、何を入れた？」

私「タマネギとホウレン草と、ベーコンとコーン」

多「市販の味じゃないが」

私「へ？ああ、シチューの素とコンソメと、白だしと本だしと、ミルクとハチミツとコンデルスミルクと、粉ミルク入れた」

多「ミルク入れ過ぎだろう」

入院中、多嘉良が買ってきた「大人のミルク」みたいな缶があり（妖しい物ではない）
どうにも消費できず。

栄養のためなんだけどさ、
大人用の粉ミルクね。
あんまり、おいしくはない。

それを入れた。

タマネギは、お腹が張るとか

お腹を壊す場合もあるらしく、

（普通は食べすぎによる）

ちょっとしか食べてないのに、

お腹の調子が悪くなってしまった。

あーあ、食べたくて作るなんて、

めったにないのに。