輪々華と華の化け猫暮らし

重い病の占い師が足長おじさん風ご主人様(夫)に飼われるだけの幸福を満喫しつつ反抗する日々📨ioan7379@yahoo.co.jp

朝の風景 、生活の中の恋愛の風景

娘、春休み中。

多嘉良は仕事あるし、私が病人だから

娘は学童へ。

 

よほど具合悪くない限り、お弁当をつくる。

ついでに、多嘉良のも。

多嘉良に関しては、お弁当なら安く済むのに

なければ会社の人(おっさん達)と

高げなお店に、ランチ行くから。節約よ。

 

が、下手すると、お弁当食べてからランチ行く。

なんだなんだ、お付き合いなのか?

といっても、お弁当は多嘉良から見て

少なめらしい。

腹出るスケに、コッツバカでいいガネ!

(方言。訳:お腹出るから、これくらいで良いでしょ)

 

高校の時も、お弁当足りないと

購買でパン買ってたな。

ってか、男子ってそうじゃなかった?

お弁当+パン。

学校で買うと、安いし。ジュースも。

パンの値段は忘れたけど、学校の自販機の

ジュースは70円~90円くらいだった。

授業中は、机にジュース置いちゃダメとか。

決まりがあったな。置いてたけどさ。

 

それでまあ、

私の朝の仕事は、あとトイレ掃除。

娘のお見送り。

そして、ベッドを直す。

 

多嘉良が、娘を学童に送って帰ってくると、

私はだいたいベッドで、毛布に埋もれている。

(ベッド直し中)

この、奮闘風景が好きらしい多嘉良。

必ず「布団直し猫がいる」と言う。

布団直し猫って、なんだ。

 

すっごく優しい目をする瞬間なので、

私も楽しみ。昔の多嘉良だー、と思う。

好きで好きでどうしよう、みたいな

多嘉良の顔。

一見、困り顔。なんかちょっと、苦しげな。

でも優しい感じの、犬のような目。

 

最近、ご主人様を犬にしがち。

犬から離れよう。

昨夜、悪夢を見た。

でっかい黒い犬2頭に、追いかけられる夢。

これも、よく見る。

夢分析しなくても、

みーさんと多嘉良が、黒い犬になってるんだわ。とわかる。

 

午前中は、

多嘉良が午前出勤じゃない日&

株にかじりついてない時&

私が病院じゃない日には

ぐだぐだ、二人して眠る。幸せ。

 

日曜日は、教会。

娘もいる。

娘がいると、ベタベタしてたら恥ずかしいのでしない。

 

娘と多嘉良は、二人で外に食事に行ったり、

買いものに行ったり、本屋さん行ったり。

父と娘のコミュニケーション。

娘が大人だから、頼りがいがあるとまで言う

多嘉良。

学校で必要なもの、多嘉良がノーチェックだったことを、知らせてくれるらしい。

先生がこう言ってたよ、と。

 

今朝は…

多嘉良がお昼過ぎに出勤だったので、

ぐだぐだday。

※13時くらいに、志村さん(心優しい家政婦のおばさま)が来てくれる。

 

日々、朝1昼1夜3くらいチューをする。

夜3ってのが、よくわからんが。

昼ってのは、いってらっしゃいのチューだけど、私は寝てる場合がある。

(その時は勝手にしていく)

朝晩は、おはようとおやすみなさい。

夜3ってのは、よくわからん。ノリ。

 

数に入らないチューは、多嘉良が盛り上がってる場合。(その時は勝手にさせる)

 

なぜ大人になってからも、子供時代の恋愛が

継続するのか?特におじさんなのに!

多嘉良が、特殊なんだろうよ。

と思うけど、おじさん世代が恋愛しないわけじゃないよ。

むしろ、恋愛したい年代って、ある。

青春時代にやり残したことが、必要になったりする。

多嘉良の場合、それの対象が同じってだけ。

 

あんまり子供扱いするから、

いくつくらいだと思ってるのか、聞いてみた。

多「15」

私「?! 15才かと思ってんの?犯罪じゃん」

多「違う。15下」

私「…」

多「…」

(1.5秒経過)

多「やっぱり15才」

私「だから、中学生かと思ってるんでしょ?」

多「…」

多嘉良、複雑な顔。

たぶん、一番幸せな恋愛時期と思っていたのが、彼にとっては15才。