輪々華と華の化け猫暮らし

重い病の占い師が足長おじさん風ご主人様(夫)に飼われるだけの幸福を満喫しつつ反抗する日々📨ioan7379@yahoo.co.jp

編みものやらの手芸をしていて、ふと

一時期、かなり強めなヴィーガン志向で、

動物性を避けまくり、

薬も飲まずにいたことがあった。

 

多嘉良に少しずつ調整されて

変わったけど、

今も、いろんなことを感じるし、

考える。

 

動物の毛。

基本は、たとえば羊さんなら、

毛を刈らないといけない。

体温調節のために。

 

ただ、製品のために

無理矢理毛皮を取ってしまうのは、

人間の悪しき所業。

 

調べたり、何も(恐ろしい仕業を)感じない材料を、集めるようにはしてる。

 

他、食べものだけじゃなく

薬。

 

漢方薬なら…

と言ったって、漢方も

動物実験があったりもする。

 

化粧品も同じように。

 

動物へのいとおしい想いは、

とても尊く、なくしてはならない。

犠牲になった命に祈り、感謝し、

必要なものは手に取るしかない。

 

極力、動物の命を感じるものは食べたくないけど

サラダだって、命を頂いていることに

変わりはない。

 

厳格なヴィーガンは、地に落ちた

果実しか食べなかったり、

落ちて、さらに腐敗したものをあえて、

口にしたり

と、その人なりに様々。

 

宗教にたとえられたりもする。

厳しい掟、価値観の中で、生きている人に対して。

 

でもそれも、人に強要しては

いけないけれど、

利己的な殺生もまた、あっては

ならないと思う。

 

どっからどこまでが利己的なのかも、

明確な線が決まってないから、

大多数の人が「こうしましょう」と

賛成して、決めないと

世界で実施されない。

 

それが正しいかどうかは、わからなかったり

もする。

多くの人が決めたことが、本当に正しいのか

どうか。

大多数の人が戦争賛成したら、

戦争して良いのかってのと、同じ。

 

まあ、結局は個人個人で、

信念を持ってたら良いと思う。

 

誰かが無闇に動物の命を奪っていたら、

世や、法に問いかけるしかない。

でも、その人は自給自足で

野山で、動物を仕留めて

感謝して、命のために命を食べているのかも

しれない。

 

それを、覆そうとしたら

悪いことと感じるなら、

自身の信念を以て、闘うしかない。

野生の鳥獣保護法に反するだとか、

食品衛生法だとか、それらを持ち出すような

話かは、別として。

 

それから、

動物がこんなに犠牲になっているんだと、

プロモーションするというか、

残虐な映像や写真を、公にしている人は、

かなり無神経だと思う。

文章にしたって、場面を想起させるんだから、配慮しないと。

 

動物にも誇りがあって、

死を、死際やその体を、

広められたくないはずなの。

 

それに、たまたま目にしてしまった

人、今は子供でもパソコン使えるんだから、

中にはひどいショックを受ける人だって

いると、

わかってない。

 

ショックを与えてから、考えさせる

とか

ショックを与えないと、考えてくれない

とか、

そういう思考、発想も暴力だと思う。

 

web上の署名活動で、

世界の残虐なことをなくしましょう、

みたいな色んな問題提起の文章、写真を

見た時期があり、

署名はしたけど、

署名の呼びかけ人自体に、

「こんだけ調べたんだぜ」「どうだ、残酷だろ、不幸だろ」「だから署名しない奴は人間じゃねーぜ」みたいな部分があった。

 

それらの中で、

ある箇所は誇張だな

と私は思ったりもしたけど、

そうすることが、署名のためなのかも

しれない。署名したら、ちょっとは

良く変わるかもしれない。世界が。

だから、「良い嘘」なのかもな…

とか、色々思っていた。

 

みーさんと暮らしてた時期だから、

体の具合も心の具合も悪い時で、

私もちゃんと、冷静な見かた

は出来てなかったかも。

 

そういう時、多嘉良に意見を聞くと、

かなり冷静な、というか場合によっては

冷めた、見識だったりした。

「これは提起者の自己顕示」とか

「それはファンタジー(=作り話)」とか。

 

世界を変えられる気になっている、

私生活が上手くいってない人の、

ずれた社会活動も、入っていたりする。

 

みーさんも、似たようなこと

言ってたな。

「そんなの、正しいことなのかわからない。

本当に起きたことか、わからないよ」

と。

 

なんにしろ、競うように、こぞって、

怖い話、恐ろしい話が集まっていた。

動物の話が多くて、書いてる人は、

悪意で、楽しんで書いてるってケースも。

 

動物が好きだから、怒りや悲しみを覚えて、

署名する真っ直ぐな人たちを、

利用しているということ。

 

一度署名したら、関連記事が出てくるので。

 

動物好きな人の心を、苦しめたくて

記事にしてるような、悪意もあった。

それもまた、ひどい暴力。

 

学校の先生が、特に社会科の熱い先生が、

歴史の裏側、みたいな話をしたりもする

けど。

私は、小・中学生の子たちには、

まだ何かを判断する力がない場合もあるから、下手におかしな話、しないほうが

良いと思う。

 

小学生の時、社会の先生が

世界のあらゆる処刑方法、みたいな話を

し始めて、心拍が激しくなり、保健室へ

行った。

ま、そういうこと。

 

精神的な準備ができてない人、

受け付けられない人に、無理に真実を

知らせるのは、暴力。

 

だから、映像なんて一番、

衝撃なんだから、

閲覧数=影響力、

とか間違えないでほしい。

問題を、誰かに考えてもらいたいと

思ったら、方法を慎重に考えないと、

と思う。

 

夜中だー。

怒られたー。

おやすみなさい。また眠ります。