輪々華と華の化け猫暮らし

重い病の占い師が足長おじさん風ご主人様(夫)に飼われるだけの幸福を満喫しつつ反抗する日々📨ioan7379@yahoo.co.jp

映画と、そっから派生した色々な考え

遅ればせて、映画『娼年』を多嘉良と観た。

最近、映画をタブレットで観てて。

これは話題作だからか、2000円くらい。

 

俳優さんが巧い。他の映画

ピースオブケイクス)でも

演技力あるなー、と思って。

濡れ場が多いって、しんどいと思う。

 

ところどころ

多嘉良とツッコミつつ、楽しむ。

 

※映画鑑賞は疲れるので、こまめに眠って

休みながら観た。

 

原作も以前、読んだ。続編も読んだ。

→多嘉良は、原作者を好きではない。

私は、エンターテイナーとして好き。

 

でも、思うのは

やっぱり男性が書いた作品だなあ、ってこと。

 

母親が、娘に娼婦の試験官をやらせるわけがない。

しかも、近くで観てるなんてことは、

絶対にない。

子宮痛めて産んでる以上、絶対にない。

 

子供を産まない性から、生まれた作品だなあ

と思う。

そんな母親だとしたら、人格異常という設定になってしまう。

 

ラストシーンも、精神的な3P(しかも母娘)

で、これもないな…

と思う。

精神性を描いてるのに、何でこうなる?

と思う。

かなり強引。

 

色々な性癖とか、事情とか、

女性の掴みづらさは

描き出してあった。

そこは良かったし、女優さん達も

役柄に合わせて、抑えた色気であったり。

とっても綺麗。

 

やっぱり書き手が男性だから、

女性ってミステリアス。女性って奥深い。

で終わった。

 

この映画は、一人で観るか

カップルで観るか、

…だな。

友達と観ると、微妙かも。

 

でも面白かった。

 

‐‐‐‐以下、二人のツッコミ

 

私「ねえねえねえ、あれ!手!

手の動き。

あれ下手っぴだよね。痛いってばね」

多「彼はAVを参考にしたようだ」

 

私「うわっ、これ。これこれ。やろうよ、

これ。何て言うんだっけ。手押し車?」

多「押し車」(体位の一つ)

私「アクロバティック☆」

多「もう履修したのでは?今はキツいと思うが…」

 

と言っても、私達は今、工夫しなければ

なので、制限がある。

 

胸があれば、もうちょい可能性が広がるけど、ないのです。

そして、痩せ過ぎると腿の間は、隙間が空く

ので、挟むとかも難しい。

 

でも、骨格フェチにはフェチの良いところ

ありで、

鎖骨+手とか

痩せた脇は凹むので、そこでヤルとか。

もう何でもアリ。

脚フェチなら、足が使える。

もう、何でもアリ。

 

病気だと、性生活を諦めるご夫婦もいる。

カップルなら、尚更つらい。夫婦なら暮らしがあるけど、恋人同士だと

どこで繋がったら良いの?ってなる。

 

かなり重病でも、ご高齢でも、パートナーと

何とかなるものです。

 

私の場合は、性衝動が消えている

(具合悪くなるから、したくない)

けど

旦那様を喜ばせたい!

の一心。

それで、満足。

 

多嘉良は、一年前は

具合悪くさせるなら、したくない

という感じだった。

 

私も、最初はプロの女性、

プロ意識の高い、真剣にその仕事してる人になら…と思ったりした。

 

だって、男の人って

かなり年いっても、性欲あるし。

多嘉良が70くらいまで、健康だとして

この先、何もかもダメなんて言えないよ。

外で適当に遊んで来られたら、嫌だし。

 

だから、限られた中で

マンネリにならないように。

アイディアを出しては、考案してる。

 

更年期…とか

倦怠期とか

どっちかが体壊したり、

どっちかが仕事忙しかったり、

小さなことの積み重なりで、

離婚もあると思う。

 

人と人の関係は、努力や礼儀や思い遣りを

忘れたら、崩れる。関係が散る。

 

最近、少し反省した。

想いをかけてくれてるからって、

そこに、あぐらをかいてはいけないな…

と思った。

 

多嘉良は、昔、私に対して、真面目な顔して

というか真顔で

「〇〇(私の名)は、

羽根が抜けた精霊だと思ってる」

と言っていた。

中2くらい。まさに中2の病。

 

羽根が抜けた精霊?

なんじゃそら…。

 

とりあえず、美化してるのかと思った。

色々やってくれる、助けてくれるのも

美化の上で、成り立ってる。

恋愛って、多少は美化するけどさ。

多嘉良は、イメージと恋愛してるのか

と思ったり。

 

でも、ここまで来ると…

 

大人になってからも、ずっと想いが変わらず、持続してる。

だけじゃなく、強まってる。

応えないとバチが当たる。

 

機嫌を損ねてる時は、構ってほしい時。

猫もそうだよね。やるよね。

シッポをバタン、バタンと床に打つように

するよね。

 

あ、これイライラの表現か。

猫は構ってほしいと、イタズラするね。

甘噛みしたり。壁紙はがしたり。

 

なので、向き合う。

面倒がらず、向き合う。

 

子育ても。

面倒になっちゃ、だめなんだと思う。

 

だんだんズレていった、映画からの思考。