輪々華と華の化け猫暮らし

重い病の占い師が足長おじさん風ご主人様(夫)に飼われるだけの幸福を満喫しつつ反抗する日々📨ioan7379@yahoo.co.jp

とっても寒い日々

寒いと、余計に眠い………。

 

 

信仰とは、何か?

というご質問があったのですが、

言葉だけだと、

言葉遊びみたいになったり、

禅問答になったり。

 

うーん、

言葉で、伝えるのは大事なのですが、

捏ねて捏ねて、しなくても良いと思います。

 

人生を歩む中で、ひとつ、ひとつ、悟って

行けば良いわけで。

 

ひと口に、こうだ‼️

と言われて、安心したくもなりますが。

 

神様や、親を信頼する、人を信頼する、

自分自身を信頼する、

神様の意志に従う、それは自らの意志が

ないわけじゃなくて、

自らの意志が、神様の意志と合致している、

 

この世に生まれた力や、ここに生きている力を信じる、

ここに生きてるってことは、誰のおかげか?

周りにある全てのおかげじゃないかしら、

って気づくこと。

 

毒や、闇すら。

 

光とか、愛の在りかに気づくと、

全部を守りたくなる。

守られているとわかったら、

守りたくなる。

 

好きな人に、好きだと言われたら、全能な

感覚になりませんか?

赤ちゃんが生まれたら、無条件で守りたくなりませんか?

 

まあ、ならない場合もあるけれど。

その人その人で、その時その時で、違うだろうけどさ。

 

私だって、別に、そんな立派な、敬虔な感じでは

ありません。

多嘉良のお父さんお母さんが出かけるから、たまたま教会に、中学生の時に

ついていった。

 

まあ、多嘉良とウダウダしてても、良かったわけよ。

彼は、寝てたりゲームしたり、本読んだりだったから。

 

教会の、居心地が素晴らしく良いなあ、

とは思っていた。

悪意がなかったから。

 

守られた場所。聖域。静かな場所。

ずっといたい場所。

 

私は、小さい時から、神様に祈っていた。

だって、いらっしゃるのだもの。

 

仏様にも。

祈りは、普通の日常の、歯みがきとか

トイレとか、生理的なものと同じで、必要。

 

凄くつらい時、考えてた。

何の意味があって…

とか、因果を。

小学生くらいでも、思っていた。

 

でも、わからないので。

あと、思考する力が、途切れてきて。

 

一晩、冬になりかけの公園の、

遊具の中で過ごしたことがあった。

3、4回くらい。もっとかも。

小5くらいまでに。

 

寒いとか、お腹空いたって、忘れられる。

遊具の中は、汚くて臭くて、

でも義理父がいないので、安全。

安心ではないけどね。

 

たぶん、大事に育てられた人は、

多嘉良とかなら、

何でこんな場所にいないといけないのか、この俺様が!

ってなるはず。

 

だけどさ、私はあんまり大事にされてなかったので、

受け入れられるわけよ。

ま、仕方ないな~

って。

 

今は無理。

とても、すごく、大事にされる経験をしたから。

 

今日、母のことを思い出したんだけど。

まったく、最期の最期まで、わからない人だった。

 

今年一番のビックリは、母が死んだこと、

で、義理父が死んだこと、

二人がほぼ同時に死んだこと。

同日の、数時間空けで。

 

まとめてみると、

母は、水菜とお豆腐で、お汁みたいなのを

作って、ちゃんと食べて、

でも吐いてさ。

吐いたものにも、変な薬の反応はなく。

 

義理父の病院から、ちゃんと車を運転して

帰宅して、携帯の電源を切って、

そうしてお布団にくるまって、死んだのだ。

お風呂も入って。

 

 

あのお化け屋敷で、独りで。

 

その後、義理父がICUで死んだこと。

 

何か………

何とも言えない………

 

 

お化け屋敷の跡地には、

立派なお家が建つ予定。

裕福なご夫妻が、「終の住みか」として、

建てるのだって。

 

今も、一軒家をお持ちなのに。

母と義理父のエピソードを聞いた上で…。

 

夫婦愛だけは、保証するけど。

私がお祓いをしたし。あの土地は。

 

 

多嘉良も、羨ましいらしい。

「終の住みか」。

一緒に死ねることが。

 

昨夜、寒いから多嘉良にひっついて寝た。

(いつもは避ける化け猫)

 

死ぬ時は、こうやって多嘉良に抱っこされて、死にたい。

と何となく(半分、その時の気分で)

 

言った。

 

多嘉良、「うん………」

と言う。すっごく、すっごく悲しそうな感じで。

 

うん?

 

あ、しまった。

 

と思い、

「でね、すぐに連れに来るからね」

と言い足した。

危ない、危ない。

 

多嘉良は、いちいち考え込むので。

危ない、危ない。

気をつけないと。