輪々華と華の化け猫暮らし

重い病の占い師が足長おじさん風ご主人様(夫)に飼われるだけの幸福を満喫しつつ反抗する日々📨ioan7379@yahoo.co.jp

クリスマスツリー登場🎄

みーさん家に行った。少しだけど。

多嘉良と。

病院行ってから郵便局行って、スーパー行って、

果物買って、ついでみたいに。

 

みーさんにも果物。

あと、みーさん家、殺風景だから、観葉植物。(私のチョイス)

 

多嘉良が「思ってるより進行しているからな」

ってみーさん家のエレベーターの中で言って、

進行

何が…

と一回思ったけど、それでわかったから、

黙ってた。

 

多嘉良、行く前に連絡はするみたいだけど、

普通に自分ちみたいに、鍵持ってるから開ける。

ストレスじゃないのかな、みーさん。

 

お家賃を多嘉良が払ってるから?

 

それでも、なんか嫌ね。

 

みーさん、ふつう。

掃除もしてる。掃除できなかったのに。

 

けど、ぺろんと殺風景な、みーさん宅。

ペラペラしてる。何ていうか。中身がないっていうか。

壁も床(フローリング)も、真っ白。

家具は黒いんだけどさ。

 

昨日さ、みーさんは、

みーさんのタマ(過去の私の亡霊)

と暮らしてる、と書いたけど。

詳しく書いていくと、

それの正体は、みーさんの念なの。

 

みーさんの思い出。良い部分だけを抽出。

 

誰でもするよね、良い思い出化は。

そうじゃなくて、それだけじゃなくて、

 

みーさんの思い込み。妄想?

彼に忠実だった私の、一部だけで構成。

 

だから、みーさんの生霊が私の姿をしてる

のよ。恐いよ。

 

話しかけても答えないし、こっちも見ないし、無表情だし、

ためしに「タマ」(ほんとは別のあだ名)

って呼んでみたけど、みーさんが呼ばないと

反応しないのね。

 

多嘉良は、気味悪そうでもなくて、ちろんと

一瞥。

お前!似たようなこと、一人暮らし中にやってたもんな💢

 

多嘉良の昔の家(独身時、一人暮らし中)

にもいた。こういうの。

中学生の私の姿だったよ。制服で。(セーラー服じゃないけど)

もう一人いた。それは、その当時の私の歳だった。

今は、どっちもいない。

現実で結婚したからね。

 

 

観葉植物を置いてきた。

大丈夫かな。枯らさないかしら。

「お水あげてね」つったら「んー(うん)」

つってたけど。みーさん。

 

私との会話、それだけ。

※みーさんには、まだ言語障害が残ってる。

 

多嘉良は、いつも通りでバーッと話しかけて、みーさんが答える前に

次の話題に行ってる。

みーさんが考えてることは、わかってるから。

変な会話よ。

 

 

多「これ要らなかったな」(何か、ぱんつ?みたいなヤツ。くつ下かな。必要だと思うけど)

み「……う」(うん)

多「洗車して来ようか?」

み「ん……」(うん)

多「クリーニングは。スーツ着てんの?」

み「」(うん)うなずく。2回。

 

みーさんは会社に出勤しなきゃの日もあって、一人で頑張って、着替えてる。

 

手、腕は動くんだけど最初は上手く早く、

細かくは動かなくて、

ネクタイやるのも、その時期は多嘉良だったらしい。

 

多嘉良が、みーさんにネクタイしてあげてたんだって。

私でもしてないし。新婚時代やってなかったし!

ネクタイのやりかた、わからないから。

(わからないのですよ)

 

 

その後、私は多嘉良の車にいて、

 

多嘉良はみーさんの車を運転して、みーさんのスーツを

クリーニングに出して、

みーさんの車をガソリンスタンドで洗車して、ついでにガソリンも入れて

(お金は、全部を多嘉良が出してる)

戻ってきた。

 

早い早い。

 

多嘉良は、それなのに私の世話もして、

娘の世話もして、

なっちゃんに頼まれたら、なっちゃんと赤ちゃんの様子も見に行って、

多嘉良のお父さんとお母さんに頼まれたら、

実家に行く。

 

で、仕事もする。

初めは片手間のはずだったのに、

今は本気でやってる。

 

それでも、大変じゃないんだって。

大変とは、思わないんだって。

 

多嘉良の車の中で、そういや

みーさん、娘が産まれた後

病院に来て、「ありがとう」

って言ってくれたな………

と思い出した。

 

ちょっと言いにくそうに、ちょっと恥ずかしそうに、小さめな声で。

 

ありがとう、は多嘉良も去年言った。

多嘉良のお母さんにも言って貰えた。

 

お父さんは笑顔。

 

みーさんと娘を6才直前まで育てたこと、

たぶん「すげー神経だな」と

思われるはず。

だって、確かに多嘉良には、

言わずに通すつもり

だったんだもの。

 

みーさんと、娘を育てる學びがあり、

多嘉良はなっちゃんと、なっちゃんとの子を

育てる學びだったの。

 

私は、この秘密を言わないで、葛藤しながら

迷いながら、でも言わないで育て上げて、

多嘉良に何にも要求せず、

距離を保ちながら學び合う、

そういう修業だったのに……

 

多嘉良は、娘ふたりを見守る、

修業を今、為してる。

 

私は…

みーさんを陰で、守るしかない。

それだけで良いのかな。良くない。

もっと何か出来そう。

 

血筋って、関係ない。

孤児で、養子でも血縁以上の関係ってある。

 

私の場合、多嘉良のご両親ね。

 

もちろん、亡くなった父は今でも

絶対的な「パパ」だけど。

 

母は、本当にただただ、産み落としてくれた人。それだけ。

 

 

義理父は最悪

最凶として。問題外。論外。

 

 

育ての親に、産みの親以上に愛されている

人、たくさんいるから。

 

産みの學びと、育ての學びはまた別。

 

産んだら育てる、を出来ない人もいる。

 

 

これから、お昼寝をします。

起きたら、ロザリオを作ります。

 

それから、配信部屋みたいなのがほしくて、

使ってないクローゼットがあって、小部屋くらいなので、

そこに巣作りしようかと…。

 

多嘉良には、配信部屋とは言ってなくて、

集中したいから

瞑想部屋

怒られた時の

反省部屋

と言っています。

 

ダメと言われそう。配信部屋とバレたら。

って

書いちゃってるけど。

 

作ってしまえば、こっちのもの。

 

さっき、ご機嫌取りで

夕ご飯を用意。

牛タンシチューと、春巻き。

ほぼ市販。便利な世の中だ。

 

 

そして、自力でベッドを直す。

ゼェゼェ。

多嘉良は、シーツの角90°の男なのよ。

 

きちんとし過ぎってこと。

ゼェゼェ。

 

で、毛布に埋もれてたら、

その様子をドアの隙間から見てた。

見てるんかい!

にこにこしてた。

たまーに、にこにこする。

にこにこというか、猫見てるような目だ。

 

手伝ってくれたまえ。

 

 

起きたら、

貧血や…

 

クローゼット巣作り出来ず。

ロザリオも作れず。

 

明日、ライブで頑張ってミニミニロザリオを

作りますが、手元しか見えないかも!

マリア様は、粘土こねこねだから、大丈夫かな。

 

クリスマスツリーを、多嘉良が出してくれた。

小さめなやつね。

 


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讚美歌について。

ユーチューブで、Árstíðirという

アイスランドの方々の讚美歌が、素晴らしいです。

 

ドイツの駅構内で、アカペラで

男性6人が歌っています。

 

アイスランドって、男性の魔術師が昔から

多いの。

いまだに、魔術がそこかしこに眠ってる。

不思議な国。行ってみたい。