輪々華と華の化け猫暮らし

重い病の占い師が足長おじさん風ご主人様(夫)に飼われるだけの幸福を満喫しつつ反抗する日々📨ioan7379@yahoo.co.jp

大学って…

学ぶ意志があって、行くものだよね。

何となく進学、というのは好きじゃない。

 

通信の美大の入学要項が来たんだけど、

あまり魅力的には映らず。

 

洋画科だと、デッサンもあるし

実質的だな、と思う。

その分、学費は高くなる。

 

資料を見て、教育がファッション化してる

感じもした。

ま、教育だけに限らずだけど。

例えば、心の病気もファッション化してるのかもだし。

 

ファッションじゃないものを、ファッションにしちゃう人がいる、ってことね。

それは、ひとつの生きかたかも知れないね。

病気をそんなふうに思えたなら、悲観的に

ならなくて済むかも。

というか、シャレにならないから病気は深刻

なのだけどさ。

 

話ずれた。

 

洋画科だと、スクーリングがある。

ん?もしや、数日東京滞在?

一人旅?ウヒヒ💨

 

と思い、多嘉良君に「あのぅ~」と、

尋ねてみる。オズオズ。(演技)

 

多「もちろん一緒に行きます」

不自然な敬語。

 

あ、そう。

じゃあ別にいいや、行かなくて…。

 

多嘉良はどうも、私に仕事させたくないもんで、新居に徹底的に、静かに閉じ込めておきたくて、多嘉良の平穏のためだけに、受講生にさせたいっぽい。

 

日本画科でも良いんだけど、とりあえず実質的な科だと、学費いくらだろ。

それでも、150万円(4年)くらい?

あ、条件あるけど3年次編入もあるな。

科目等履修もある。

 

多嘉良君にしてみたら、4年間の平穏を

150万円で買える、って感じだよな。

 

そもそも、美術史なんて

自分で調べて、勉強できるし。

 

150万円寄付するか、娘の学費の一部に

したほうが、良さそう。

 

―*―

 

夜中、多嘉良が帰ってきて

みーさん家に行ってて、

詳しく教えてくれないわりに、

グダグダ甘えターチンモードが、続く。

 

気づいたら3時。

グダグダ甘えターチンモードは、普通の女性では手に負えないレベル。

 

私は普段、多嘉良をでっかい犬(またはでっかいボス猫)だと思ってるので、

首やらをモミモミしながら、

「ボスくーん、首凝ってますね~

見回り(仕事)大変ですね~」などなど、

言い続ける。

 

多嘉良、お見せできないけど

いちいちノッてくれる。

「に”ゃ…」あるいは「ワン!」的な

鳴き真似もする。(かなり上手い)

 

それはそれとして、最近、多嘉良が

遅いから

お母さんか、お父さんが来てくれる。

だいたいお母さん。

 

お母さんは、娘と一緒に寝てしまうから、

22時には就寝。

 

お父さんだと、リビングのソファーで本読んでて、多嘉良が帰ってきたら、

「では」とか「では、ね」と言って帰っていく。

わりと、寛いでる。

たまに多嘉良に、仕事のことを聞いてから帰るけど。

 

 

お父さんは、前に私の変な料理(炊き込みご飯)を食べさせられたけど、特に何ともなし。

「おいしいよ」と言ってくれた。

実際は微妙な気がするけど、お父さんは薄味が好きだから、それで良かったのかも。

 

私の作った、座椅子カバー(毛糸編み)も、

お家の書斎で使ってる。

 

娘が欲しくて欲しくて、という人だったから、お父さんも私に対しては、中学生の認識で止まっている感じ。

 

最近、お母さんが泊まってるから

多嘉良は甘えモードも抑え気味。

と見せかけて、午前中に病院がなければ、

または週末なら、ベットリになるので

要注意。

 

あれみたい、スライムのおもちゃ。

ネチョネチョしたガムみたいなやつ。

昔あったよね。今もあるよね。

って、たとえが悪いか。

 

でも、本当にそうなんだよ。