輪々華と華の化け猫暮らし

重い病の占い師が足長おじさん風ご主人様(夫)に飼われるだけの幸福を満喫しつつ反抗する日々📨ioan7379@yahoo.co.jp

ネックレスの思い出

昔、多嘉良のお母さんが、作ってくれた

ネックレス。

 

貝殻がビーズになったもの、

アメリカのヴィンテージのおしゃれなボタン、

フランスや、イギリスのビーズ。

そして、十字架。

 

すごく綺麗で、めずらしくて、

本当にものすごい嬉しかった。

 

それを、チェコのヴィンテージビーズで、

十字架のネックレスつくりながら、

思い出してた。

 

あのネックレス…

どこに行ったんだろ。

 

大事にしてて、眠る時にベッドに持ち込んでた。

そういや、中学の時に多嘉良にプレゼントしてもらった、白い犬のぬいぐるみ。

あれも、どこ行ったんだろ。

名前、何だったっけ。

Mr.スミスとか、そんな感じだったような…

 

どっちも、多嘉良の家から

出したくなくて、

学校や、当時住んでた所には、持っていけなくて、

たぶん、そのまま。

 

あー、多嘉良の実家にあるわ。

屋根裏ってか、3階の小さな部屋があり、

梯子を降ろさないと、行けない場所。

あそこに、多嘉良が幼稚園で描いた絵とか、

小学校の文集とか、通知表とか、

中学の答案とか、ピアノや卓球の賞状とか、

トロフィーとか、

全部があるの。

 

そこに、お母さんが仕舞ってるはず。

 

多嘉良は、ひとりっ子で大事に大事に

育てられてるので、全部ある。

お母さんは、マメ。

多嘉良の育児日記とか、12才まであったし。

お母さん、育児日記はやめたけど

一行日記は、何年も続けて書いてる。

 

まあ、多嘉良んちって

理想郷よ。

なんか、あたり前といったら

そうなんだけど、

常にシーツとか、良い香りするんだよね。

 

掃除を毎日すること、

寝具をきちんと洗ったり干したり、できること。

バランスが良い食事が、日々作れるって…

心と体が健康じゃないと、出来ない。

 

家のすみずみまで、きれいに、

かわいらしく

しつらえるって、大変なこと。

 

多嘉良は、中学の時点で

アイロンかけたり、2階(多嘉良フロア)を

掃除していたの。

トイレも、お風呂も。

 

布団干すとか、シーツや枕カバー洗うのも。

 

今もそう。

マンションだと、変な決まりがあって

景観損ねるから、+危ないから、

布団は干せないの。

だから、レイコップ(布団クリーナー)か

布団クリーニングなのよ。

全部、やってくれる。

 

多嘉良は、細かいけど

マメ。

 

当時は、中学生男子だぜ?

中学生男子が、彼女の髪の毛をドライヤーで

乾かしてくれるんだぞ。

私、自然乾燥でいいや、と思っててさ。ずっと。

 

ひとりっ子なのに、面倒見が良いのは、

そうして育てられてきて、そのまんまを、

私にやってくれたってことね。

 

ぬいぐるみで遊んでくれたり、

当てレコして

ぬいぐるみがおしゃべりするみたいに、

今もやってくれるよ。

娘と、私に。

 

‐*‐

たーちん

無事ご帰宅。

 

ふつう。

何の火の粉も浴びずに。

 

法務部の偉い人らが、多嘉良の味方をしたそう。

もちろん、法務部の人を納得させるだけの

言い分が、多嘉良にあったってこと。

 

法的な根拠を、彼らは大事にしてるのだから

多嘉良のミスじゃないっていう、

状況証拠的な事柄を、幾つかかき集めて

示したそう。

 

ってか、多嘉良が口で丸め込んだに決まってら。

 

多嘉良の秘書みたいな人は、

多嘉良が辞めるなら会社辞める、と

言ったそうで…

すげーな。

 

降格もなし。

取締役の中の、平取とかいう、

偉くない取締役?にもならないらしい。

 

よくわからんが…

 

つまり、多嘉良にとっちゃ今回のことは、

ちょっと面倒くさかっただけで、

ダメージはゼロ。

 

でも、やっぱり気を張るでしょ。

ムカつくだろうし。

昨日、ゴロゴロしてて

寝つき良くなくて、すると、私のほうに

ストレスが来るわけよ。

猫さーん、うだうだ~

ウダウダウダー。(愚痴)

 

くっそ、どこの糞ジジイが

回り回って

私の素晴らしい眠りを邪魔しやがったか!💢

ネコネコの刑だ!(内容はヒミツ)

 

と言っても、

私はミニロザリオを夜中作って、

半分

エンジョイしてたけど。

 

夜中、よーく話を聴いたら、

また こんなような揚げ足取り、起こるだろうって。

隙を作らないでいれば、良いのだけど

部下の人のミス、隙を突かれるらしい…

 

偉い人の中の、2人。

多嘉良を、よく思ってない人たち。

 

護符をすぐ作る。

それも、その人らを

意のままにするという、

ちょっと危険な護符。

 

つっても、神様のご意思なので。

私は知らん、知らん。

神様に、お任せ致します

と言ったから。

 

‐*‐

左足の小指の爪が、

栄養不足と貧血で、

また丸ごと取れた。

 

ってか、気づいたら

モゲてた。全部。

 

ベッドでウニャウニャ寝てたら、

多嘉良が

「爪!」

 

と言ったから、

うわー

あらー

って。

 

どこ行ったんだろ。私の爪。

写真は、閲覧注意だから

やめておこう。

 


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妖精のミニミニロザリオ。(出品中)

 


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お人形へ、ネックレスつくった。

 


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娘とつくった。ブレスレット。

娘は、喜んで着けて寝ている。