輪々華と華の化け猫暮らし

重い病の占い師が足長おじさん風ご主人様(夫)に飼われるだけの幸福を満喫しつつ反抗する日々📨ioan7379@yahoo.co.jp

愛の在りか

みーさんよりメール。

 

タマと結婚する気はもうない

の弁明。

 

結婚し直したい気持ちはあるけど、もう無理だから

というのと、

多嘉良に、男として敵わないから

(仕事面、能力とか収入とか?気の持ちようとか?)

だそう。

 

 

もう治った?ってのと

またああなるなら、もう行かないよ

だそう。

 

 

もう治った?

が、みーさんらしい。

あっけらかん。

 

あと、傷つけたならごめん。ってのがあった

んだけど、そういうの自意識過剰だから

嫌い。むかつく。

俺のせい?みたいなやつ。

ムカー💢💢💢

ちげーよ、いきなり来るから悪いんだよ。

多嘉良が怖いから、やめてくれよ。

 

 

多嘉良が、「話すなら3人で」

と言ってる。

 

多嘉良に、

みーさんのこと、多嘉良も見捨てられないんじゃない?

と聞いた。

 

そんなことはない

どうやろうと知ったことじゃない

だって。

 

私の前で嘘をつくな!

多嘉良は、可能な範囲でみーさんのこと、

見るわ。間違いない。

 

弱い人を、助けなきゃいけないと

ずっと教育されてるから、たーさんは。

教育って、簡単に外せない呪縛。

多嘉良は、善の教育、善い教育を受けてる。

善い呪縛を。

 

私にみーさんがくっついて来る、

って予定に入ってないよね…そりゃあ、ね。

 

無理だよな。みんな仲良く、なんて。

 

でも、みーさんと結婚してる間に、

頭の病気が落ち着いて、薬も抜けて、

普通だったら難しい子育ても、して。

多嘉良も助けてくれていたけど、

みーさんの苦労は、ひどかったと思う。

私が言うのも何だけど。

 

錯乱してる人を、宥めたりとか

普通できない。

みーさんは、どうしたらいいかわからない時、ぎゅっと抱き締める。それしか習ってないからだ。

私も私で、錯乱中なので(他人格)

うっせーんだよ、状態で、薬効くまで。

でも、みーさんはずうっと、力入れて

ぎゅーっ。

 

どっかに体が走り出しそうな時、私の意思に反して。夜中とか、夜とか。朝方とか。

家から出そうな時。

窓を開けて、身を乗り出す時。

 

みーさん、抱っこするしか、方法がわからない。

私のその時の考え(他人格)ってのは、

何なんだよこの男、気持ち悪い、くらいのもの。ウザいしか、感想がない。

その人にとっては、迫害してくるのは

みーさん。私にとっては、旦那様。

 

その人はもう、溶けた(統合した)けど

多嘉良のことは、知らない。

多嘉良も、その人には会ってない。

その人、男の人格だし。

 

みーさんは、でも、私が死なないように

全面的に、包んでくれていた。長い間。

みーさんは、ウザいくらいに包むしか、

知らない。ウザいくらいに、包まれて

育っている。

私は、ウザいくらいの包みを、求めてたんだ。

 

その頃は、多嘉良じゃなく。

多嘉良もウザいくらいだと思うのだけど、

タガが外れたような、犯罪レベルの愛までは

出さない。だって、まともだもの。

 

みーさんには、まともではない部分がある。

ぎゅっと抱き締めるとか、

ぎゅっと包む

って言葉は優しいけど、

体格のよい男性が、全力ではないにしろ、

かなりの力で抱き締めるって、半端じゃなく

苦しい。肺が潰れそう。普通に息は出来ない。

 

みーさんは、こっちが錯乱してようが、何だろうが、

「暴れると骨折れるよ、いいの?」と、

かるい感じで言った。軽く。

私の骨が折れようが、みーさんは痛くないもんね。なんか、ちょっと楽しげに。

骨折れるくらい抱き締めることの出来る俺だぜ、それは愛だぜー、

って感じ。

 

今の私は、少しはまともなので、

今なら恐怖を感じると思う。

 

前は、これ以上は痛いから、逆らうのやめとこう、

仕方ない、って実質的な?考えしかなかった。

 

みーさんは、自負があるのよ。

変だった私に接した自負。

多嘉良に、多嘉良だったら出来たのか?って

思ってるんじゃないかな。

 

特に、多嘉良が変な私に接してたのは

10代の時だったので、

混乱しかなかったと思うのよ。

 

賢いにしろ、普通の少年。

何の免疫もなく、頭のおかしい私なんかに、

好きになられて…

どうにかしたい、支えたいと思ってくれた、ただの優しい少年。

 

優しさでしか、対応できなくて。

でも、それでも、それだけで良かったはず。

 

私にも、当時の怪物のような私が、何を

求めてたか、わからないけど。

怪物だったから、死神を求めていたかも。

多嘉良に、死神役をさせてたかも。

死に、導いてほしかったのかも。

 

どちらにしろ、みーさんにも多嘉良にも

感謝や、愛や、大切な人達だ、としか今は

思ってない。

多嘉良が愛情を求めていれば、望まれたら返すし

みーさんにも、返したい。

 

が、二人とも俺だけ俺だけ、なんだよな。

 

ケツの穴が小さいわよ。何人でもいいじゃねーか、愛を広げるだけだ、私は。

 

愛に種別つけないでいいよね。

種類、別けないで良いよね。

誰しもを、愛したいのよ。

 

 

これは、夕方に娘が

多嘉良と私を撮った。(寝てる時に)

神様が…化け猫の隣に。

 

加工は、多嘉良の顔かくしスタンプだけ。


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