輪々華と華の化け猫暮らし

重い病の占い師が足長おじさん風ご主人様(夫)に飼われるだけの幸福を満喫しつつ反抗する日々📨ioan7379@yahoo.co.jp

化け猫屋敷

昨日、今日考えていたこと。

 

昨日、姉がlineしてきて

多嘉良とも、姉は電話やlineをしているのだけど…

 

この地方都市で、かなり良い物件があり

多嘉良なら借りられるじゃん!

みたいな話。

 

というのも、私が前に、アンティークのお店やりたい

と言っていたから。

 

そこはある高級マンションの一群で、オール賃貸。分譲はない。

最上階は高すぎる(値段が)のだけど、

基本は1R。

ほぼホテル。というか、業界内ではホテルにしたほうが…

って話。

 

雑用的なことは、全てコンシェルジュさんが、やってくれる。

上階層の物件には、お手伝いさんのお部屋(通称・女中部屋)までがあるそうな。

 

警備も万全。

どういう人が借りるかというと、議員さんが

ホテル代わりにしていたり(愛人のお部屋ね)

芸能人がツアーで来た時だったり。

どっかの重役が、出張でちょっと滞在してたり。

どっかのお嬢さんや息子が、大学生活のため一人暮らししてたり。

そんな感じらしい。

姉によると、

「医者だの弁護士だのは、昨今そんなに稼げない。奴らはもっと堅実な一軒家、または分譲に住む」

っていう。

開業してる人も、うーん、設備の借金とか

あるからかね。

(お医者さんの場合ね。科によるけど)

 

 

で、多嘉良だ。

lineで送られて来た資料を見て、

「ふうん」って感じ。この反応は、ぜんっぜん興味なし。

 

 

私の反応は、「ヒェー、こんな賃貸あるんかい!」。

 

姉「あんた(たから)最上階借りれば?」

 

私は、今の多嘉良のお給与がいくらか、知らない。

 

 

家賃って、お給与のだいたい3分の1が

ちょうどよいよね。

どんな人が上階層なのか、想像もつかない。

宝石発掘隊の隊長(?)とか?

こんなの、上をいくら見てもムダでしょ?

 

今必要な、たった一口のご飯が、ないって人もいるわ。それは身をもって知ってる。

水は公園でも

飲めたから、まだマシよ。

 

いくら財産が溢れてても、愛がなくて

自殺する人だっている。

お金で計れないものも、確実にある。

お金で買える愛は、偽物。または、愛ではなく情。

情でも良いかもだけど。情があるだけマシよ。

 

姉。セールスマンばりに勧めてくる。

でも、姉の会社は特に絡んでないっぽい。

仲介はできるのかな。

単に興味しんしん。

ちなみに、最上階には内覧に行ったらしい。

→業者としてかな。

 

「女中部屋」なんて…

多嘉良が、美人の家政婦さんを同居させたら、嫌だなあ。

 

って、問題はソコではないわ!

 

娘の学区が違う。

あ、だから私のお店用に?なのか。

 

いいなー。

化け猫屋敷にして、お友達呼ぶみたく、ご依頼人様を呼ぶの。

※ゲストルームが別階にある。

 

お店というか、鑑定部屋?

アンティークなものとか、占具とか、

鑑定料と込みにしちゃって、プレゼントするの。

わはー、楽しい。

 

って考えてたら、多嘉良の質問。

多「**さん、ではこのタイプの部屋の賃料は月いくらですか」

私「えーと、えーっと、〇〇万❗️円…」

多「ご名答。では対面の代金が10だとします。あなたは月に何人視ることが出来ますか」

私「えーっと、いっぱい」

多「来る者は限られる。言い直す。呼ぶ者を限る。よって不可」

私「えーと、よくわかりません」

多「この辺りなら◇◇さんしか呼びません」

私「なんで?」

多「その1、財産が湯水のようにある。その2、あちらもご病気で無理が利かない。その3、お前を孫だと思っている。その4、継続して来るであろう」

 

その2というのは、行動やお言葉がゆっくり

なので、私にも負担じゃない、みたいな意味かな?

その3は、信用度が高いってことかな。

 

多「つまりだ。借りてもお前が普段いない部屋でしかない。家賃をドブに捨てることに同じ。最初から家賃を寄付に当てれば、面倒がない。もう一点言わせてもらえば、お前の考えこそが『金持ちの道楽』」

 

ニャッ?????

 

どうやら、普段は自宅のベッドで寝てるだけなんだから、わざわざ

お高い部屋を借りて、楽しく飾りつけして

にゃんにゃんにゃーん♪

みたいなところが、それがダメってこと?

 

というのと、体の具合の心配かね。

 

舘はね、セキュリティがだめだめで、

もう使えないのよ。

だいぶ周りの方々(ご近所)にも

ご迷惑おかけしたし。

 

ってか、セキュリティ万全ってマンション、

一律高いじゃんか!

 

ブオー。

と鼻を鳴らして、眠った。

 

多嘉良に言わせると、私は子供の考えしか

出来てなくて、

たとえばニャンコを一緒に、お店に住まわせたいとか。

※物件がワンニャン可だった。

 

私が寝てるだけなのに、じゃあ世話は誰がするのか?→多嘉良

じゃないか、ってことね。

 

あーあ。

健康だったらな…。

健康っていうか、健康だけじゃダメだ。

 

占い師って、社会的信用は0なのよ。

どんなに税金納めてもダメ。

舘借りる時も、姉に仲介して貰ったし。

その時契約したのは、ミーさん(猫の名前みたいになっちゃった)

だけど、彼のその当時の年収とか、

借金の有無とか、そういうのが考慮される。

 

私は、ただの付属品。悪く言ったら、お荷物。

 

今も同じ。今度は多嘉良のお荷物。

しかも病院暮らしさせなきゃならない、お荷物。

 

 

元気になったらさ…

そんで化け猫屋敷をつくったら、

お泊まりに来てくださいね。

 

―‐―‐―‐―

 

もう1こ、

人徳は貯金

みたいだな

の お話。

 

積むものだから、そりゃそうなのだけど。

 

みんな、助けてくれるから…

なにか出来ないかね。

 

今日、多嘉良のお父さんとお母さんに会ったのだけど、

今、娘を見てもらってることや、

昔、私がお世話をしてもらってたことは

大きすぎて、お返しが出来ない。

 

お返し

という概念はなくせ

と多嘉良に言われたし、

両親へは多嘉良からお礼をするから(旅行プレゼントとか)

いいって言う。

 

強いて言うなら「長生き」。

長生きが恩返し。

あと、5月にみんなで温泉行くので、それを

無事に楽しむこと。

 

それで良いのだろっか……

 

昨夜、携帯で映画を一本観たよ。

一本続けて観られるなんて、奇跡的。

 

ってか携帯で観られるんだねぇ…(感覚が昔の人)

あ?タブレットで観れば良かったのか!

 

とにかく安価で映画を、病床で観れる奇跡。この有難みといったら、素晴らしい。

 

娘がこの前、ママ死なないでーと言って泣いたのだけど、

こーちゃんが大人になるまでは、死なないよ

と言った。

 

でも…

ずっと寝てて、たまに気分が良い時

映画観れるくらいだと思う。

 

5月の対面で、もう東京行きは終わりになるかもしれない。

 

8月の仮の御予約は、入っていたけど。

 

5月は大丈夫です。ホテルも決まってるし、

部屋の予約と共に、2泊分、多嘉良は前払い

してるから。

(彼がそこまでしてるのなら、もうOK)

 

体調が、いきなりこうなるとは…

思ってても、何とかナルサ

と思ってたんだけど。

 

体って、あんまり言うこと聞いてくれないよね?ね??