善の言葉
最近寒いので、
トゥるトゥるした肌ざわりの
ローブやら毛布やらを、
手離さず。
肌ざわりの感覚、伝わるでしょうか。
とろみ毛布とも呼んでいます。
それらに包まれて、多嘉良との会話。
眠りの前。
多「◎◎(名前)さん、善の言葉を用いましょう」
また何か、言い出したぞ。
私「何だ?」
多「セミナーの予行練習」
せ、セミナー?
何のだ?
(聞かないでおく。能生はん絡んでるっぽい)
多「善の熟語のみ。はいスタート。愛欲」
私「一発目、それかい!エロいわ」
多「愛念」
私「おっ、それ良いね。うーん、愛寵」
多「寵愛」
というふうに、善の言葉の応酬。
多嘉良は言葉をたくさん知ってるから、
負けた。
出た言葉。
愛念
愛念の祷り(熟語じゃないけど)
愛欲
愛着
愛寵
寵愛
恋慕
敬愛
敬慕
傾慕
だいたいは、
こいしたう
いちずにおもう
いとおしがる
って内容。
最後、
私が「愛と恩。愛恩」
と言って、眠った。
良い言葉はいいな。
明るい気持ち。
心に灯火。