輪々華と華の化け猫暮らし

重い病の占い師が足長おじさん風ご主人様(夫)に飼われるだけの幸福を満喫しつつ反抗する日々📨ioan7379@yahoo.co.jp

天才って…

あんまりいない。

芸術芸能、文学の世界などには、いる。

 

多嘉良は、どっちかと言うと秀才だと思う。

 

中学の時の女の子友達

(HP上の「しーちゃん」)

は、天才だった。絵とか。コンクールを

嫌がってたから、出さなかっただけのこと。

 

何でも出来る人。多嘉良もそうだって?

いやー、彼は不器用な部分は、不器用よ。

 

天才=何でも出来る、じゃないけどね。

 

天才って何だろう。佇まいかな………

でも、どっかに苦しみを孕んでいる気がする。

上手くいかなさ、他の人からの断絶、孤高。

 

天才のオーラには、金色がある。

激しく燃え盛るような金色は、めったに

めったに、いない。

 

 

昔お世話になった人で、

私の絵をたくさん、買ってくださる人が

「あたなは天才だから、話をするのが面白いが、話をするのに緊張を強いられる」

って言ってくれた。

ほおおっ!?…

と思って、とりあえずお礼を言った。

 

この化け猫。に緊張するのだって。

多嘉良もたまに、似たこと言うけど、必ず

「馬鹿と天才は紙一重だからな」と言う。

 

ふふふ。私がバカだって、一番知ってるからね。

 

──────

霊視ができるのは、もてはやされることではないのです。

 

てんかん(疑い)って前から言われているけど、霊視のせいよ。

 

脳波が尖った波形になるんだ。

それだけでは、てんかんの診断にならないけど。→グレーって感じ。

 

検査入院しなきゃなんだよ。多嘉良は検査させたがってるけど、嫌よ。

 

ロールシャッハ心理検査)とかあるしさ。

あー嫌だ嫌だ。

能生さんなんて、「不謹慎ながら」って

言いつつ、ワクワクしてるからね。

ガルルルル、つっといた。

→多嘉良と電話してたから、遠くから。

──────

 

 

天才なんてのは、たぶん、だいたいは

自分自身を「良きもの」とは、思ってないんだろう。

 

存在を認めてないかも。自分自身が。

 

どっか、不足した部分、

人より大きく削り取られた部分がある。

 

幸せなわけでもない。

幸せとは限らない。

楽家や画家で、不幸を呪いながら

亡くなった人、いっぱいいるね。

生み出したものは、素晴らしいけど。

 

ま、その意味でも多嘉良は秀才。

自信があり、落ち着いてて、一糸乱れない

自己管理。

 

ピアニストで、ハラハラするような弾きかた

をする人がいる。天才のピアニストね。

 

この人、この後、弾き終わったら

死んじゃうんじゃないか……

って人。

 

常に、危ない感じ。ピアノがなくなったら、

死んじゃうんだろうな、って人ね。

 

そういうものだと思う。

苦しみにあえぎながら、生きてるような、

画家でもよ、筆のタッチが変なんだよ。

 

あ、狂ってるんだなあ、って人。

狂いの世界で、発狂した視点から、

この世界を観てるんだなあ、って人。

 

この文を読んだ、多嘉良の感想

→「お前じゃないか」

 

こらーっ!

 

あ、ミルクティ。

この前言ってた、ラム酒?が入ったやつ。

 

感覚としては、ラムレーズン入りチョコとか、ラムレーズンサンドとか、

ラム酒がひたひたな、パウンドケーキみたいな。

 

アルコール分がほぼないやつね。

良い香り。

 


f:id:rincaneko:20181202185954j:image