輪々華と華の化け猫暮らし

重い病の占い師が足長おじさん風ご主人様(夫)に飼われるだけの幸福を満喫しつつ反抗する日々📨ioan7379@yahoo.co.jp

ヴィーガンについて、続けて考える

多嘉良にこのこと言ったら、

「猫さんは、暇ですね」

と言われた。

 

―*―

スズ吉を見てて、かわいくて、

死んでしまって悲しくて、

けっこう深い悲しみで。

 

しかも、学校はやっぱ保護者に丸投げで、

学年の子のほとんどのザリガニが、

この酷暑で死んでしまい、

あるいは親が、川に放流したそうな…

 

つまり、真面目に育てようとしたのは、

たぶん家だけ。(多嘉良だけ)

 

夏休み明けたら、もう一回水槽持ってきて、

という話だったけど

誰も持って来なかったそう。

 

私、スズ吉が学校に連れて行かれるの、

嫌だなあ、かわいそう、と思っていた。

水槽揺れるだけで、嫌だろうし。

小さいザリガニにとって、とてもストレス

だろうから。

 

玄関で、人が出入りしなければライトも

なく、水槽は籐の大きな籠に入れて囲ってたから、

ほどよく暗くて、大好きな素焼きの隠れ家で

眠ってて。

 

毎日(本当は週に2~3回で良いらしいけど)

水槽洗ってもらい、カルキ抜いた綺麗な水

入れてもらい、ザリガニ用ご飯や、水草

貰ってさ…

 

でも、やっぱり自然界と違うから、

気温差で死んでしまった。

自然の中なら、泥に入って暖を取るらしい。

あんな小さいザリガニ、捕まえてくるなよ💢

と思った。

 

スズ吉の仲間(エビかに)

は、絶対食べられん、もともと食べてない

けど、茶碗蒸しも要注意やな…

と思う今。

底のほうに、小さいエビ入ってたりするわ。

 

というか、スズ吉が来てから磯の香り

するものが、なんだか食べられなかった。

なんか、スズ吉って磯の匂いするんだもん。

気のせいか。ご飯の匂いかな。

 

ザリガニとエビ、生物学的にあんまり

違いがない、ってのを読んでから

ますます、

踊り食いとか気持ち悪くないのかなあ、と。

 

人は色々で、そういう食べかた嫌いな人もいるし、

あと、あれだ。私は常々、親子丼って怖い

と思ってた。残酷だと。

 

そしたら、海外ではその感覚が普通らしい。

宗教上、親と子に当たるものは一緒には

調理しなかったり。

お肉をミルク煮もしない。なので、

牛肉をミルク加えたシチューとか、しない。

ま、国とか、考えかたによるけど。

 

幸い、みーさんは魚介類アレルギーだったし、

多嘉良は海外的な文化なので、

私がこのように偏屈でも(日本ではただの偏屈)大丈夫、今までやってこれた。

主婦としては、致命的。

 

ってか、そもそもマトモなご飯が

食べられない・作れないので、それもヤバい。

 

多嘉良の家では、普通のご飯を

出して貰ったし、

姉は料理上手なのだから、

それらは私の問題。

普通のご飯を、全く知らないわけじゃないので。

 

ヴィーガンは、優しくて

こまやかな神経を持つ。

神経質と言われたら、それまでだけど

食や命を考えてて、自分なりに考えて、

食べるか食べないかを選択する。

 

野菜(植物)は良いのか、と

必ず反論されるけど、どこで線引きするかは、それぞれ。

 

思うのだけど、何を食べる・食べないにしろ、人間の身勝手ではある。

 

お肉にしても、お肉にされる動物の生は

それで幸せなんだ、という考えかたがある。

それも、とっても勝手ではある。

ひどい屠殺もあるので。

動物は、殺されるのがわかるから

悲しい声で鳴いたり、すごく寂しい目をする。

 

でも、その動物は確かに、神様に褒められる。

だって、食べた人の力になって、食べた人は

お仕事をする。

世の為に尽くす。

食べる人だって、きちんと道理を知ってたら

お祈りして、感謝をする。

 

だから、命を「頂きます」で、

「働かざるもの食うべからず」。

食べるだけ食べて、健康なのに働かないのは

大罪。ただの殺し、ってこと。

だと思う。

 

私は、あまり動けないし普通の仕事、

というか外出すらほとんど

出来ないから、あまり食べる必要性がない。

もっと言ったら、食べる資格がないと思ってる。昔から。

 

まあ、お前に食わす飯はねえ、で育ってるからというのは、ある。

 

けど、実際に病気がちでずっと来てて、

多嘉良が

「今は学校に行って勉強するのが仕事」と

言ってた中学生の時は、

じゃあご飯貰ったら、勉強して模範生なこと

すべきと思った。

 

なので、良いお手本と思ったから

多嘉良について、ボランティアめっちゃした。

お年寄りのホームに行くお手伝いや、

地域のごみ拾い活動など。

 

ボランティアも、仕事。

お金が発生しなくても、社会に役立つ。

 

多嘉良は、とにかく学校で出来るだけの

ことをやってた。

生徒会にしても、部長にしても、学級委員にしても、先生の手伝いやら掃除やら、

誰かの手助けやら、何やら。

 

それで、良い成績取るのは息するようなもんで、私の世話するのも、息するようなもんで、今もそれが続いてる。

仕事で功績残すのは、息するようなもん。

 

多嘉良がご飯食べるのは、必要で普通。

ちゃんとお祈りする。

お祈りは、欠かさない。

中学生の時は、聖書の教えに疑問を持ってた

らしいけど、お祈りはもう、小さい頃から

習慣だから。

感謝と信仰は、また別のこと。

 

私は、日々少しの仕事(寄付をするために)

がある、精神力を貰える。

 

少しの食べもので良い。

今は、グラノーラ。(←健康補助食品

お豆腐は、ちょっと今あまり、

食べらんなくなった。

果物は食べてるよ。野菜も。

ミルクティーも飲むよ。そんくらい。

あ、お粥ちょっと食べる。4口くらい。

 

吐くのがつらいから、そうならないように

気をつける。

吐くのは無駄になる。

はっきり言って、食べ物貰いすぎぐらいに思う。

多嘉良や、多嘉良の実家に用意して貰える

食べ物。

感謝もするし、楽しみもするけど。

 

働かないなら食べられない、

が結論。

あまりヴィーガン論じゃないけど。

 

昨日は、お母さんがハヤシライス?

ビーフシチュー?ハヤシライスか、

とサラダ作って、持ってきてくれた。

あ、娘が夕方、学童後に手伝ったの。

お料理も教わってる。

野菜切ったの、娘だな。

 

入院があると、志村さんが家に来ないので、

志村さんは他のお家の仕事、入れる。

昨日はスケジュールが合わなくて、

そういう時に、お母さんが助けてくれる。

 

多嘉良、親にただ頼るのが嫌だからと、

月に2万円(お父さんお母さんそれぞれに)

渡すのだけど、それは仕事と考えたら、

安すぎる。

ご飯だって、材料費あるし。

 

娘のお世話もしてくれる。送迎も。

二人とも、いらないって感じ。

→じゃあ寄付、

ってなる。

 

優しいお父さんお母さん。

 


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