輪々華と華の化け猫暮らし

重い病の占い師が足長おじさん風ご主人様(夫)に飼われるだけの幸福を満喫しつつ反抗する日々📨ioan7379@yahoo.co.jp

🏠️

ね、眠い。

また寝ます。今から。夕方まで寝てたくせに。本物の猫のようです。

 

多嘉良は朝、二度寝してから

午前中に仕事行って、

お昼ご飯に帰ってきて、

また仕事に出かけて。今は家。

 

娘は学童。今は家。

 

明日は娘、多嘉良実家。

 

明日は多嘉良、教会後に仕事。

お昼は家族で食べる。

 

明後日は…

病院。

私の病院後、多嘉良は仕事。

 

ちょいちょい会社行って、

あれこれあれこれ仕事して。

という感じ。

 

家だと、電話で指示したり

パソコンがーっと(超高速タイピング)いじってて、何やってんのかわからない。

 

でも、電話で多嘉良が英語しゃべってるのは、好き。聞き耳立てるのが好き。

冗談とか言ってる。

ははは、って。

英語だと、気さくな、気軽な感じ。

 

誰か(部下の男性)を、叱ってるのは

聞くのが怖い。

問い詰めるので。女性でもかな。

「何でこの結果になったと思う」って後に

答えさせて、その答えには答えないの。

とりあえず答えさせて、

別に否定したりはしないんだけど、

少しの間、無言。

そして、

「人(上司。つまり多嘉良)任せに出来ると思っているから。あなたは甘えている。違いますか?」みたいな。

今日、電話でやってた。

でもこれは、優しいバージョン。

 

怒鳴るとか、乱暴な言葉は、絶対つかわないけど。

読心しながら、冷たく刺さるように言ってるから、私も聞いてたら、冷たいのが刺さってくる。

聞いてて、泣く化け猫。

 

私が寝てたと思ってた多嘉良。

こっち見た。

うわっ、まだ冷たい目をしてる!

こっ、怖い。機嫌悪そう。

 

多「なぜお前が泣く」

私「うわーん、多嘉良は怖いー」

うおーん、と

ひとしきり、泣く。

多「気が済んだ?」

まだ冷たいモード。

 

こういう時、どうしてるかって言うと

「お疲れ様だから、マッサージしてあげる」

とか言っておく。

 

甘えかかって、多嘉良の気をほぐすこともある。でも、機嫌次第では逆効果なのよ。

 

怒ってる人は、首や

肩、背中がガチガチ。腰もね。

だから、マッサージでほぐす。

体がほぐれたら、心もほどける。

 

わりと具合悪くても、機嫌を直すようにしてる。だって、こっちに実害があるもん。

 

あんまり具合悪かったら、何もしないけど。

出来ないから。

 

私が具合悪ければ、熱計ったり

薬持ってきたり、世話することで

多嘉良の気が紛れるでしょ。

 

で、ありがとうって伝える。

そしたら、多嘉良はちょっと明るい顔になる。

 

それより、娘が多嘉良に話しかけたほうが、

強力かも。

 

娘が、この前の夕方、

会社でトラブル発生の多嘉良に、

殺気立って会社に向かおうとした多嘉良に、

玄関で行ってらっしゃいじゃなくて、

そうっと、多嘉良の手にすりすりしたんだよね。

おでこに、多嘉良の手をくっつけて。

そしたら、和んだみたいで

普通にいつも通り「行ってきます」って。

 

私より、大人よ。

多嘉良と一緒に夕ご飯食べられなくなって、

残念なはずなのに、わがまま言わない娘。

 

娘よ。

娘、最強。

 

やっぱ、絶対的に娘はかわいいんだね。

 

父から見た娘って、特別なところが

あるよね。