東京観光

という、ほどでもなく。

昨日（13日）の夕方のこと。

多「ハリーに予約した」

私「誰それ」

多「ポッターではない」

真面目な顔でボケる多嘉良。

多「表参道ヒルズ店」

私「表ヒルズ参道店？」

多「表参道ヒルズ店」

辛抱強い多嘉良。

‐＊‐

表参道、すごい人出！！

天気雨（つまり雨）なのに。

駐車場、20分待ち。

HARRY WINSTONは、

予約だし見たい指輪を、出して頂いた。

どうにも、名前に因んで

お花のデザインが好きで

サンフラワーとリリー、あと

もうふたつ。

クローバーみたいなんだけど、お花に

見えるのと、ピンクなのと。

わあっ、と思ったけど、

多嘉良を見てみる。

ヤバい、こいつ買う気やわ…

というか、他の所（腕時計）

見たり、ブライダルの指輪見てる。

指輪の価格帯は、200～600万円

❗️❗️❗️

うひぇえ～😾

の顔を隠さないバケ猫。

私「たっ、たーさん。外国の車が買えるよ」

多（無視して）「欲しい？」

私「えっ…？」

多「欲しいか、どうかを尋ねている」

…。

多嘉良っていう人は、本人も言ってる通り、

「小金持ち」。

どっから、どこまで小金持ちなのか、

どこからがお金持ちなのか、わからないけど。

（話は違うけど）

私、ラウンジでメニューにない、

ペリエを頼んでしまい

それはどうやら、高いみたいだったのね。

1500えん、くらい？

でも、「飲みたかったのなら良い」

と言われた。

多嘉良が嫌うのは、“無駄”。

無駄遣いを嫌う。

要らないものを、なんとなく買うとかは駄目。

小金持ちというのは、多嘉良的に言うと

吝嗇家。（=ケチ）

まあ、守銭奴とかケチの定義も、色々だけど。

無駄がなくて、1円単位で管理出来てて、

良い物は長く使って、というのは

大事なこと。

だから、希望を聞かれてるわけだけど、

本当にわかんなくてさ。

それが欲しいとか、そういう感情が。

私からしたら、多嘉良が強烈に、

贈りたいなら…

…貰う。という感。

だから、黙ってた。

黙ってるのも、本当は駄目。

沈黙を、都合良く解釈されるから。

結局、また来よう、

他のブランドを見たり

他の店を見よう、と。

多嘉良は、十字架のペンダントトップを

買っていた。

他のお店で、地元にはない

ブランド（AHKAH）を見た。

そこで、小さな十字架を見つけて、

あら私も買おうかしら（自分でね）

と思う。

HARRY WINSTONは、ちょっとと思って。

小さな小さな、小指の先くらいの。

十字架のネックレスね。

そしたら、「もっと大きなものを」と

店員さんに出させて、多嘉良が結局、

買ってくれた。が！

私は、チビチビ十字架が欲しかったのよ。

本当はね。

でも、言えなかった。

多嘉良の贈りたい気持ちのほうが、

勝ってたから。私の、ただの思いつき

なんて、すぐ消える。

さっき、開けた。

たくさんのお店を見て、

日本って、資本主義だなー、

と改めて思う。

勉強になったり、考えるのは、接客。

有名なブランドであっても、

やっぱり店員さんによる。

例えばさ、

多嘉良が香水見てて、

勧める店員さん（女性）が

美人だとするよ。

でも、所作とか話しかたとか、

多嘉良が気にするポイントって、

細かい。

そこはかとない、その店員さんの

色香で買ってるね。

その人のお勧めだから、もう1種類買う、

という。

香水にしろ、何らか日常使いするものは、

気分が良くなるもの、が良いんじゃないかな。

買った時嫌な感じだったら、楽しく

使えない。

AHKAHは、地元に店舗がなくて

セレクトショップにちょっとだけ、ある。

だから、お店で本みたいになってるカタログ

読んで、物語を大切にしてるから、

20～30代の女性に受け入れられるんだなあ、

と感じたりした。

だから、色んな場所に行くのは

色んな発見に繋がる。

多嘉良に言ったら、接客に関して

「人件費」つってた。

ちゃんとした店員さんを、配置するって

会社の戦略のひとつで、タダじゃないもんね。

あ、そうだ。

私が今まで

肌身離さず着けていた、

十字架のネックレス。

お譲りします。

チェーンがK18で、

トップはK10とダイヤです。

磨いてあります。

小さめだけど、デザインがかわいいのだ。

チェーンは、37cm～40cm

40cmか、

鎖骨の間くらいに、トップが来ます。

K10部分があるので、28000円にて。

舘メールでお申し込みください。

そうしたら、ネットショップ（store.jp）に

ご専用出品になります。

5月の絵の会は、3席埋まりました。

が、まだ大丈夫です。まだ描けます。

多嘉良は、私のこういうところに、ハラハラするみたいだけど、

昨日の夜会ったご依頼人様が、

すごく緊張されていて、心配事もある状態で、いらした。

でも、話して握手して、お帰りになる時に

はれやかな笑顔で、

「お前の力だよな」と、多嘉良が呟いた。

多嘉良が、それを認めてくれて、

遠くから来てくださる方々がいて、

「絵なら、画家なら」と

5月の許可が出たのさ。

今日は、わくわくの力で、続きの記事を

書くよ。