輪々華と華の化け猫暮らし

重い病の占い師が足長おじさん風ご主人様(夫)に飼われるだけの幸福を満喫しつつ反抗する日々📨ioan7379@yahoo.co.jp

翡翠と話した~生き霊のお話

電話きた。

休みだって。

 

多嘉良に断りを入れつつ、…。

 

そんなビクビクしなくたって、いいのに。

 

お休みなら、白ちゃんを構えよ。

※二人でデートする予定らしいけど。

 

私「体調ドゥ?」(どう?)

翡「先生は?」

 

翡翠は、質問に質問で返すこと、多し。

 

私「いいよ。ブログ見てたらわかるでしょ」

翡「はい。僕も悪くないです」

 

私「? 嘘つけぃ!悪めだから電話してるんでしょ」

翡「はい……。」

 

私「息が苦しくなるんでしょ?」

翡「はい……。」

 

翡翠は、前からそう。

何かあると、すぐ。

自律神経失調というか、パニック障害って、

治っても、安静時でも「またなったら怖い」

ってのがある。

 

翡「多嘉良先生を想うと、楽になれます」

 

……なんだと?

私「白ちゃんじゃなくて?

ってか私でもないんかい。多嘉良に言った?それ」

 

翡「めっちゃ言ってます」

私「何て言ってた?」

翡「ふうん、て」

 

私「何で白ちゃんじゃないの?」

翡「白さんもいますよ」

 

ここから、スピリチュアル。

翡「苦しい時に多嘉良先生と、白さんと、

たまに先生(私のこと)が教室にいます」

 

翡翠の言ってること↓

精神的に苦しい時、塾内に多嘉良や白ちゃんや、たまに私の生き霊が来てて、

それがわかると、安心する。

ってこと。

 

私「あら、私たまにしか行ってないかしら?けっこう行ってるつもりよ。あなた気づいてないだけよ」

 

翡「多嘉良先生のほうが来てくださいます」

 

翡翠は、悪気なく見比べます。

 

でも、翡翠の願望が見せる幻だと思うのよ。多嘉良、最近忙しいから。

 

まあ、よいわ。

 

翡翠を支えているのが、白ちゃんや私達ならね。

 

多嘉良、web上の遠隔ヒーリングもかなり好評だった。

訳わかんないけど、治った、みたいな。

 

 

私ですら、支配下だ。精神的に。

 

昼間、ぽっと起きた時、多嘉良がいないと

すっごく、不安になることがある。

 

離れてると不安。

別に、何かが起こるわけじゃないのよ。ただ

離れてるのが、なんか不安。

 

その時に、気配を探ると すぐ隣くらいに、

多嘉良の顔が視える時がある。

いるじゃん!

 

多嘉良の生き霊って、何かするわけじゃない

んだけど、

じーっ

と見てて、意識するとけっこう怖い。

見てるだけ。

私が動くと、視線も動く。無表情。

 

トイレ行けば、ついてくる。

 

ぴったり背後に来る。

 

普通の人だったら、「本当にあった怖い話」

的なやつの、ネタにするくらい。

 

でも、普段の多嘉良にするみたいに、

ベッドをポンポンして、

(こっちに来なさい)

ってすると、

スーッと来る。

ちゃんとお座りもする。

 

生き霊が全部、無表情なわけじゃないんだけど。

多嘉良のは、無表情。

 

で、触ると体温がある。

体温ってか、その生き霊がいるところは、

あったかい。

 

 

 

皆さんも、別れた恋人の気配がある時とか、

勘の良いかたは、「このへんにいる」

ってわかると思うの。

 

え、わからん?

あと、例えが悪いかしら。

 

じゃあ、部屋中の空気、触ってみて。

生温かいんだよ。生き霊は、だいたい温度を感じる。

あ、憎しみの念を持つ生き霊は、冷たい。

バシッて叩く生き霊もいます。

気をつけて。